文部科学省 平成20年度 戦略的大学連携支援事業 選定取組

平成28年度 実施報告

平成28年度 リベラルアーツ教育プログラム(基礎編、応用編)

関西大学で開講されたリベラルアーツ教育プログラムでは、倫理、哲学といった教養的なテーマや先進的な医療技術、境界領域の研究など幅広い分野について学習しました。また、最終日は講義内容をもとにした個人発表を行い、受講生や大学院生、教員を交えてディスカッションしました。

平成28年度講師一覧

臨床医工学・情報学の知性・感性・教養(基礎編)

三村 尚彦 関西大学文学部 教授
堀江 剛 大阪大学大学院文学研究科 教授
安達 宏昭 大阪大阪大学特任准教授、(株)創晶社長
矢原 繁長 アーティスト

臨床医工学・情報学の実践論(応用編)

小笠原 康夫 川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床工学科 教授
中村 仁信 医療法人 友紘会 彩都友紘会病院 病院長
佐藤 英俊 関西学院大学 理工学部 生命科学科 教授
霜田 求 京都女子大学 現代社会学部 教授

学生の受講感想(抜粋)

  • 自分にとって哲学は難しい学問で全く関係のないことだと思っていたのですが、どのような学問なのか、自分とどのような関係があるのか、とてもわかりやすかったです。 (リハビリテーション研究における哲学の貢献)
  • 科学技術について自分のまわりにあたりまえのものと考えていたが、深く考えれば、“選択の可能性”に大きく言えば関係するということが分かった。このような視点で考えてみることで、その技術が本当に必要なのかどうかを見極める判断材料に使えるかもしれない。(科学技術と倫理問題)
  • 発表の難しさを改めて感じた。自分の考えを上手に伝えるということの大切さを感じた。しかし、普段の授業ではあまりすることのない発表になれる為の良い機会になりました。哲学、倫理といった分野にも踏み込む良い機会になった。(発表討論会)


平成28年度 社会教育プログラム(健康環境論、地域活性化システム論)

健康環境論では、「地球温暖化」「資源のリサイクル」をテーマとしたグループワークを取り入れ、身近な話題を通して、私たちの身の周りの環境問題について考えました。地域活性化システム論では、「地域住民の健康づくりを推進する空き家の利用法を提案する」をテーマにグループディスカッションを行い、グループでまとめた提案内容について発表会を行いました。

また、少子高齢化や地域医療、まちづくりなどの地域活性化に関する様々な視点について講師の先生からご講義いただき、学生がどのように地域に貢献できるかを考えました。

平成28年度 講師一覧

健康環境論

島田 幸司 立命館大学 経済学部 教授
島 正之 兵庫医科大学 教授
盛山 正仁 衆議院議員
井上 智夫 国土交通省 近畿地方整備局 河川部長
楠 正吉 積水ハウス株式会社 広報部長
奥主 喜美 環境省 自然環境局長
赤澤 公省 厚生労働省 生活衛生・食品安全部企画情報課長
苦瀬 雅仁 環境省 総合環境政策局分析官

地域活性化システム論

高畠 昌明 内閣府 地方創生推進事務局 参事官
田村 幸大 NPO法人なごみ 事務局長
鎌田 誠史 武庫川女子大学生活環境学部 准教授
岩井 一郎 西宮市都市局建築調整課 課長
谷口 德子 武庫川女子大学 非常勤講師

学生の受講感想(抜粋)

  • テーマも明確で環境へのアプローチもとてもわかりやすく、 住宅企業がこんなにもたくさんのことを考えていると知って驚きました。 もっと詳しくお話を聞きたいと思いました。(企業における環境問題への取り組み)
  • 食品衛生はもっと簡単だと思っていたけど、奥が深く難しいなと思いました。けれども、自分には直接関係のあることなのでこれからも関心を持ち続けよう と思いました。(食の安全)
  • 身近な場所が空き家だらけということを知って驚きました。私の家の地域にも空き家が多いので、ワークショップのようなものができればいいと思います。 (地域包括ケアシステムの拠点としての空き家活用)
  • 他大学の学生と交流しながら意見を出し合うのは良い経験になった。お互いに高めあえたと思う。(課題演習と発表会)


平成28年度 理系女性人材育成プログラム

毎回のセミナーでグループワークや発表会を行い、コミュニケーション力やプレゼンテーション力の向上に取り組みました。また、様々な分野でご活躍されている社会人を講師としてむかえ、これまでの経験談を伺い、将来のキャリアパスについて一緒に考えました。

平成28年度 講師一覧

小﨑 恭弘 大阪教育大学 教育学部 准教授
増家 博 キャリア・コンサルティング技能士
内田 まやこ 大阪薬科大学 臨床教育研究センター 講師
薮田 知穂 千寿製薬株式会社 オキュラーサイエンス研究所 創薬基盤研究室 室長
谷川 由利子 総合メディカル株式会社 管理本部長
永妻 佑季子 国立病院機構 大阪医療センター 管理栄養士
松島 加代 大阪府健康医療部環境衛生課 環境衛生監視員(薬剤師)
山﨑 和代 西宮市社会福祉事業団 訪問看護課 課長
小池 みなみ 西広島リハビリテーション病院 リハビリテーション科 音楽療法士
小幡 祐可子 株式会社ベネッセi-キャリア キャリア教育就職支援講師

学生の受講感想(抜粋)

  • 学生生活を有意義に過ごすために大切なものが多く含まれていたと思いました。学んだことを活かしていきたいです。(社会が求める人材像)
  • 何かの専門の薬剤師になれることを知らなかったので、とても新鮮で、新しい体制へのアイディアに驚かされました。(キャリアパス講演)
  • 姿勢のことや表情のことなど、実際に体を動かして取り組めたので良かった。印象の大切さが分かった。(マナー講座、コミュニケーション講座)


平成28年度 プレプロフェッショナル教育プログラム

専門科目の「臨床医工学入門コース」では、実際の検査機器等や義足に触れ、現在、開発が進んでいる医工学・情報学技術について学びました。「医学・医療入門コース」では、臨床現場でご活躍されている講師陣から、個々の疾患をわかりやすく解説してもらいました。共通科目の「医学統計学入門」では、臨床研究において欠かせない、統計手法について基礎から学びました。世界共通語とされている英語に関して「理系英語入門」では、英語での自己紹介、英語論文の読み方、ミニプレゼンテーションを通して英語論文の表現について学びました。また実習では、先端医療技術を推進している施設において、医療福祉機器や情報システムを見学しました。

平成28年度 講師一覧

臨床医工学入門コース

千原 國宏 奈良先端科学技術大学院大学 名誉教授
湊 小太郎 奈良先端科学技術大学院大学 名誉教授
芦原 貴司 滋賀医科大学 循環器内科 学内講師
水谷 陽一 藍野大学 医療保健学部 臨床工学科 教授
八木 雅和 大阪大学国際医工情報センター 特任准教授
亀田 成司 大阪大学国際医工情報センター 特任准教授
森本 正治 大阪電気通信大学 名誉教授
桜井 篤 藍野大学 医療保健学部 臨床工学科 教授
長倉 俊明 大阪電気通信大学 医療福祉工学部 医療福祉工学科 教授
松村 雅史 大阪電気通信大学 医療福祉工学部 医療福祉工学科 教授

医学・医療入門コース

蓬田 健太郎 武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科 教授
福尾 惠介 武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科 教授
加藤 弘樹 大阪大学大学院医学系研究科 講師
木島 貴志 大阪大学大学院医学系研究科 講師
田中 敏郎 大阪大学大学院医学系研究科 教授
江口 英利 大阪大学大学院医学系研究科 准教授
飯島 英樹 大阪大学大学院医学系研究科 講師
遠藤 誠之 大阪大学大学院医学系研究科 講師
深田 慶 大阪府立急性期・総合医療センター
富岡 孝仁 大阪少年鑑別所
舘村 卓 一般社団法人 TOUCH
水木 満佐央 大阪大学医学部附属病院 准教授

医学統計学入門

吉村 功 東京理科大学 名誉教授
寒水 孝司 東京理科大学 准教授
大森 崇 神戸大学医学部附属病院 特命教授

理系英語入門

野口 J. 津多江 神戸学院大学 グローバルコミュニケーション学部 教授

学生の受講感想(抜粋)

  • 口腔のお話は管理栄養士と深い関係があるので、とても勉強になりました。面白くてためになる話を聞けて良かったです。(医学・医療入門コース)
  • 実際に手を動かしてデータの解析の練習をすることができたので、実用例が理解できました。またグループワークは普段あまり行う機会があまりないので、とても刺激的でした。(医学統計学入門)
  • カテーテルを通してみたり、バーチャル画像での体験はこれから絶対にできないと思うので、貴重な経験になりました。(実習)
  • 普段行う実習ではやはり専門知識である栄養について学ぶことが多いが、本日の実習を経て普段とは異なる理学療法学、作業療法学の面から学ぶことができて、より病院や施設について様々な視点でとらえることができるようになったと思います。(実習)


平成28年度 アクティブラーニングプログラム

プレスクール、サマースクール1、サマースクール2の3回のスクールにおいて、「ロボットが活躍する未来の病院を提案する」をテーマとし、グループディスカッションを行いました。情報化社会が進展する中で、医療や福祉の現場においてもロボットの導入が進んでいます。今回、未来の病院を想像しながら提案資料をまとめ、サマースクールの最後に発表会を行いました。

平成28年度 講師一覧

森岡 大貴 千船病院 診療情報管理室 副主任
大野 ゆう子 大阪大学大学院医学系研究科 教授
谷口 德子 武庫川女子大学共通教育部 非常勤講師

参加学生の感想(抜粋)

  • 最初は意見を言うことなど、ためらっていた部分もありましたが、3日目、4日目になると自分の言いたいことを言えるようになったので良かったです。グループワークでは色んな意見が聞け、考えも広まるので良い機会になりました。(課題演習と発表会)
  • たくさんの方々が見ている中で発表するのはとても緊張したが、良い経験になりました。(課題演習と発表会)


修了証書授与式

平成29年2月22日に大阪薬科大学サテライト研修室にて「平成28年度修了証書授与式」が挙行されました。大阪薬科大学の政田幹夫学長、関西大学の芝井敬司学長、武庫川女子大学の糸魚川直祐学長より修了証書が授与されました。平成28年度の修了生は6大学あわせて163名(修了証172枚)でした。また、修了証書授与式が終了した後に、交流会(茶話会)も開催されました。
修了生の声」もあわせてご覧ください。

  • 大阪電気通信大学
  • 大阪薬科大学
  • 関西大学
  • 奈良先端科学技術大学院大学
  • 武庫川女子大学
  • 藍野大学
  • 森ノ宮医療大学

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